保存整備 / 天守閣の整備
階段体験館(ステップなごや)
お知らせ
毎週日曜日午前10時から午後5時まで開館です。
◆名古屋城天守閣木造復元模型を公開しています。
ただし、イベント等に出展する場合等は、非公開となることがあります。
イベント等出展予定はこちらをご覧ください。
◆大谷翔平選手サイン入り月山松(がっさんまつ)の切り株の展示について
令和6年2月16日(金)から当面の間、名古屋城本丸御殿 下御膳所前廊下にて展示いたします。
施設案内
名古屋市では、現在の天守閣が抱える耐震性の確保等の課題の克服や特別史跡名古屋城跡の本質的価値の理解を促進するため、現代に残された豊富な資料に基づく天守の木造復元を進めています。
「ステップなごや」では、天守の木造復元に必要な実験等を実施するために制作された「実物大階段模型」が展示されており、一階層分の階段空間やその昇降を実際に体験していただけます。加えて、名古屋城に関する様々な展示や天守木造復元イメージVR映像体験もお楽しみいただけます。
天守の木造復元に先駆け、これらの体験を通し、天守の重要な構成要素である階段の美しい姿や空間を体感していただければ幸いです。
入館料 | 無料 |
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開館日 |
日曜日 年末年始(12/29~1/3)を除く |
開館時間 | 午前10時~午後5時 |
※「実物大階段模型」は階段昇降の新技術の実証実験等を実施するために制作されています。開館日に実証実験等を実施する場合は、閉館となる場合がありますのでご了承ください。
※名古屋城が急遽閉園となる場合、当館も閉館となります。
※VR映像体験は時期によって休止する場合がありますのでご了承ください。
※階段昇降機等はありません。
実物大階段模型
天守の階段
「昭和実測図」では、大天守には、表階段と御成(おなり)階段に2つの階段が表記されています。
「金城温古録」では、中央西寄りの御成階段は「御成階(はしご)」と表記されており、寛永11年(1634)に将軍徳川家光が来城の際に使用したためにこの名が付けられ、藩主が天守にのぼる際には表階段を使用していたとされています。
制作階段の位置
階段体験館に展示されている実物大階段模型は、一層から二層にかけての表階段を再現しています。
※実験等に必要な形状・寸法は再現していますが、使用材料等、焼失前の天守と一部異なる場合があります。また、史実の検証等は引き続き行っているため、天守の木造復元の際には仕様が変更される可能性があります。
アクセス
公共交通機関をご利用の場合
地下鉄名城線「名古屋城」下車
市バス「名古屋城正門前」、「市役所」下車
名古屋観光ルートバス"メーグル"「名古屋城」下車
※専用駐車場はありませんので、正門前駐車場等をご利用ください。